KOHTA UNLEASH
活動のスピードやペースは主軸となる者が時間をどう捉えているかに伴って変化する。Angeloというバンドが活動を休止してから1年近くが経とうとする中で、メンバーそれぞれの活動の違いは言い換えれば時間に対する捉え方の違いでもあるだろう。特にCOVID-19の影響が色濃く残り続ける現状では、内容にもスピードやペースにも違いは顕著に表れる。それを早いと捉えるか遅いと捉えるかは外側からの見解になるのだが、その見解と自分が捉えている時間との差異に対してアーティストやブランドは敏感なのだと思う。
2022年の活動を「CREATIVE × MOTION」でバンド時代とは違ったアプローチを試みるところからスタートし、「NUL.」のツアーにサポートとして参加する事でベーシストとしての姿は誇示し続けてきたKOHTAだが、やはり期待されるのはソロとしての確立されたカタチではないだろうか？そんな期待に正面から応えるべくKOHTAのソロ名義での音源リリースが決定した。
KOHTA -UNLEASH-
“ 解放 ”をテーマに綴った６つのストーリー。ベーシストとして自分を確立してきたKOHTAが、今まで挑戦してこなかった歌とサウンドを解き放つミニアルバム「UNLEASH」。止める事の出来ない時間や変化の中で自分を描き出す姿や、現状を打破し日常からの脱却を望む物語。解き放たれないまま残された想いと探し続ける答を歌い、ソロとしての活動だからこその新たなサウンドをKOHTAが響かせる。
ソロ名義での活動にあたってはKOHTA本人が何度か語っている様に、個人プレイでは無くチームとしての編成を主軸に楽曲やサウンドが構築されている。プロデューサーに鍛治毅（THE VALVES）を迎え、根幹はバンドサウンドでありながら空間を意識したアプローチは、PIERROTやAngeloの時とは違った現在のKOHTAを映し出してくれているが、やはり気になるのはKOHTAにとって初挑戦となるボーカルパートになるだろう。
そんな気になるKOHTAのメインボーカルが初公開されるのは、YouTubeのKOHTA OFFICIAL CHANNELにて12月10日に配信予定のミュージックビデオとなる。そして、「UNLEASH」は12月25日からHEAT ONLINE STOREで発売となるのだが、その1週間前の12月17、18日には先行としてGARAGE REFUSEにてKOHTA本人が直接アルバムをお渡しするイベントが決定している。（詳細については順次KOHTA OFFICIAL TWITTER等でもお知らせしていく予定となります）
時間は全てを変化させ止まる事が無いが、その中で確かなカタチを残し続けるのがアーティストとしての役割なのだと。KOHTAの音源を聴くとそんな事を思わされる。解き放たれたKOHTAの時間がどんなスピードとペースになるのか？先ずは音源のリリースを楽しみにしながら活動に期待したい。
KOHTA OFFICIAL WEBSITE: http://www.kohta-official.com
FANICON Ri:vive https://fanicon.net/fancommunities/4498
GARAGE REFUSE 東京都江東区森下1-11-7 TEL: 0362402972
人が動き続けるのに睡眠と食事が必要である様に、毎日の暮らしを行うには住居が必要になる。しかし、それだけで目紛しい世の中をタフに生きていけるだろうか？
新しい何かを見つける為の刺激や、自分らしくある為のスタイル。何か行動を起こす為には心に響く燃料が必要だ。音楽やアート、嗜好品やファッション、誰かとの時間やスポーツ。そして、旅とクリエイティブ。
物を創るという行動、その為に必要とされる刺激を表現する事で、誰かが行動する為の燃料になる様に、クリエイティブの現場をフォーカスし、そこに携わる様々な事象や場所・人達を幅広くお伝えしていきます。
