GALLERY MADE COLLECTION #10
2SLGBTQ+やBLMの機運が2020年代に急速に高まっている事に加えてSDGs等の環境配慮とコンプライアンスを遵守することがDEIには求められており、企業のそうした動きがESGスコアを上げる事に繋がるのに加えて、SNS利用者の中でNPOやNGOに属しながらSJW的な活動を行う人の多さを鑑みれば即物的なROASで捉えるのでは無く、宣伝活動自体もROIとして捉えた堅実なPDCAが必須であり、BPOによるパフォーマンスの高さに対してもOODAループを怠らずにいる事でROMIを上げる事にも繋がるので結果としてROICは高くなりROEスコアの向上に至ります。
上記は、ハッキリ言って頭のいいフリした馬鹿が喋ってるとしか思えない様な略語と標語の羅列だが、ハイクラスを気取りたがる企業ではこんな言葉の羅列で意味の無い企画書や書類を作成して会議やプレゼンを行っていたりするのだから日本企業は強くなれないだろう。特筆するに、自分が優秀だと思い込みたがる人達にとっては略語や標語は重要であり、その言葉の意味を正確に認識し行動するよりも、言葉を知っている使っている事の方を重要視する傾向にある。ビジネスシーンでは特に顕著だが、企業や投資家が効率良く人を動かす為に用意した言葉だとも知らずに略語や標語に囚われる。要するに“知ったフリとやってるツモリ”と言うヤツだ。
-Learning lead to action-
何故、人は自分が知らないと言う事に弱いのだろう?端的な答を出すならば、知っている者は優秀であり知らない者は劣等であると思い込まされているからだ。これは教育課程に於ける成績の優劣が大きい。日本の義務教育で行われる暗記型教育では、勉強して知っている事が物事の本質を捉える為の考察力よりも重要とされ、知らない事は恥であるとされてしまう。暗記した答が社会に出てから間違っていたら?暗記力よりも考察力や洞察力の方が社会では重要だったら?責任は誰が取ってくれるのだろうか?残念ながら社会に出てからは自己責任になる。所詮、勉強とは学ぶ姿勢を覚える為の練習でしか無いのだから、自分が学ぶべき何かを見付け出す事の方が略語や標語を使える様になるよりもよっぽど重要だろう。
GALLERY MADE COLLECTIONをスタートさせるにあたって、クリエイターである高蝶は何を学んできたのだろう?ブランドやコレクションを始めるには何かを学んで来る必要があった筈だ。いや、寧ろLoud Style Designの有り得たかもしれないカタチを表現すると言う意味では、学び直して来たと言う方が正しいのかも知れない。8月9月10月とGALLERY MADEでリリースされるアイテムを見るにそんな事を思わされる。モチーフの共通性やサイジング、ボリュームとバランスから読み取れる90年代感は、自分の生きてきた時代を物創りに投影する中で高蝶が背負っている部分だろう。有象無象がブランドを名乗ってシルバーアクセサリーの業界に乱立した中で生き抜いてきた経験が、学び直しアップグレードさせながら時代を投影させ続けているのだと感じさせる。
ゴシックとストリートが噛み合った稀有な時代。嘗て、メンズファッションにはそんなターニングポイントが存在した。その時代の中で自分が学び取りたいものを見付け、新たな文脈を生み出す事で発展させてきた中で、自分が選ばなかった源流を振り返り学び直す。模倣や習作にも近しい表現を行えるのもGALLERY MADE COLLECTIONと言う限られたフィールドだからであり、創り出す側だけが感じられる試みが其処にはある。学び直した中から次はどんな発展を遂げていくのかが楽しみだ。
*「GALLERY MADE COLLECTION」のアイテムは基本的に毎月開催されるGALLERY MADEでの販売のみになります。
開催予定日: 2024 9/29 13:00~
1999年に高蝶智樹によって設立されたREFUSEは、空間であり組織であり概念である。
GALLERY、FUCKTORY、GARAGEの三拠点からなる創作と表現の空間は、エクスペリエンスを齎す事によって生まれる新たな選択を軸として構成されていて、空間毎にそれぞれ違ったスタイルと時間を楽しむ事が出来ます。
また、GALLERYでは空間と創作を楽しむイベントとして「GALLERY MADE」が毎月行われ、GARAGEでは「TRADING GARAGE」というREFUSEならではのイベントが不定期で行われます。
BRAND LIST
GALLERY REFUSE: Loud Style Design, VANITAS, BLACK CROW
GARAGE REFUSE: ANOTHER HEAVEN, 十三, SCHAEFFER’S GARMENT HOTEL, TNSK, …and more