MADE IN HOLLYWOOD

Tシャツとデニムパンツにブーツを合わせ、お気に入りのシルバーアクセサリーを身に着ける。これだけで男のスタイリングは完成するし、シンプルにして究極とも言える程にソリッドなスタイルになる。実際にLAやNYにはそれだけで完璧とも言えるスタイルで自然に街を歩く男の姿を目にする事は少なく無い。

「それはアメリカ人が着ているからだろ」とツッコミが入りそうだが、だからこその話をさせて頂くと、確かに日本人は民族的に体型や容姿がスタイルを完成させ難い部分を持っている。だからこそなのだ。Tシャツにデニムの様にシンプルなアイテムでスタイルを決めるにはアイテム一つ一つを厳選する事で、日本人ならではの細部への拘りや体型に添ったスタイルを手にする事が出来る。

今回は日本人の平均的身長のモデルに着用して貰ってのシューティングによって、如何にアイテムに拘る事がスタイルを完成させるか?を見て頂きたい。

「SCHAEFFER’S GARMENT HOTEL」による“MADE IN HOLLYWOOD”デニムの質感とシルエットの良さは是非とも実物を手にして感じて頂きたいところだが、シンプルでありながらも滲み出るクオリティの高さが細部への拘りや遊び心が随所に存在する事で構成されている点にも注目してみよう。

アソートでカラーを組み合わせたリベットやタックボタン、裏に手描きでサインを施したポケットや、面白い事に拘り抜いた結果として日本から取り寄せる事で完成したデニム生地。抜群のシルエットと経年変化によって素晴らしい味わいを見せるデニムパンツは、男が憧れるアメリカを見事に体現しながらスタイルとしての野暮ったさを一切感じさせない。

ブラックに近い程の濃さのリジットデニムのインディゴブルーが自分色に染まってた頃には、身体に馴染んだデニムパンツによるスタイルを完全に自分のモノとしているだろうし、リジットのままスマートな着こなしを楽しむのも一興だ。男にとっての究極にシンプルなスタイルは、いつでも拘ったアイテムによって完成される。

デニムを主体として、「シンプルにしてベスト」を体現するコレクションを展開するSCHAEFFER’S GARMENT HOTELは、HOLLYWOODのSunset st.に構えたSHOPにアトリエを併設し、オーナーであるロバートの拘りが詰め込まれたプロダクトを生み出す。
合成染料を一切使用していないデニム生地を日本から輸入するなど素材の厳選はもちろんの事、ジッパーやリベット等の細部に対する拘りからもプロダクトへの情熱が伝わってくる。

※SCHAEFFER’S GARMENT HOTELのアイテムはHEAT ONLINE STOREでは取り扱いが御座いません。GARAGE REFUSEのみでの取り扱いとなります。