GOD REVIVE HEREへの道

既に存続していた事すら忘れ去られていそうなブランドとなってしまった「十三」だが、如何にして凋落の憂き目にあったのか?については語られる事が少ない。最もそんな事を語る場も機会ですらも、シルバーアクセサリーの業界では減少の一途を辿ってる事は誰の目にも明らかな事ではあるが・・・。

ブランドデビューからの10年間で、ありとあらゆるネタを詰め込んで話題に事欠かなかった「十三」が沈黙してから3年余りが経とうとしているが、この沈黙の理由が「時代と寝る」事の出来ないブランドとしての性質に依るものだと理解出来る。否、「十三」にとっては「時代がマグロ過ぎる」とでも言うべきか、過剰なネタとアクションへの拒絶反応が強くなり過ぎた無駄に貞操観念の固い世間とのズレに、「十三」は沈黙を続ける事になり、GARAGE REFUSEの店頭からすらも姿を消していた。

長い沈黙を経て、先日からGARAGE REFUSE店頭に再び姿を表した「十三」。
GOD REVIVE HEREへの道は、此処から緩やかに速度を上げていく筈である。

古より伝わる、謎の伝説で秘宝にして諸悪の根源である「十三」
名前からも一目瞭然奔放苛烈感謝感激雨霰で、そのパワーは人類が囚われている十二進法の一歩先行くトレンディーな香り高さはネスカフェゴールドブレンドにしてキャラメルマキアート。紛う事無き粉飾決済値千両御利益万両であり、高濃度カテキンとかマイナスイオンとかよりもリウマチだの顎関節症にまで効果がありそうな程に万病の元。
森羅万象老若男女が崇め奉り、ヨチヨチの赤子からフラフラの死にぞこないまで付いて回る禍々しき十二進法を、「倍率ドン!今なら何と更に倍!!」にしたのが1日24時間という決まりならば、それよりも先の次元に進んだスペクタルロマンでヒロイックアドベンチャーなスペースオデッセイが性感クリニック的カタルシスなのが「十三」
そういった様々な理由で世の中的には「十三」という概念には何かと未来に生きてる先端恐怖症な部分も御座いまして不吉に思われたりもしてらっしゃいましたがゴリライモ。
そういった諸説混同強迫観念千客万来でアイラブユーOKなんで、そこんとこヨロシク!!